2007年11月9日金曜日
双方向プリンタサーバの設置
プリンタサーバは双方向対応のプラネックスのMini-101Mで既に購入してあったのですが、設置を指示されたプリンタは既に単方向のプリンタサーバが付いているのです...
理由を訪ねてみたところ、そのプリンタはパソコンでないとどのインクが切れたかが分からないタイプで、今までは近くのパソコンにUSBで接続し、インク状況が見えるようにしていたのですが、事務所のレイアウト変更の結果、パソコンとプリンタの間が8m位になってしまい、USB2.0の規格上限5mを超えてしまい通信が出来なくなる恐れがあるため、双方向にしてどのパソコンからでもインク情報が見れるようにするためとの事。
確かに双方向になればそういったメリットはあるのですが、そこまでする必要があるのか疑問に思いながらも作業しました。
双方向プリンタサーバは印刷時にプリンタを占有するため、その間は他のパソコンから印刷できなくなるといったデメリットがありますが、このプリンタサーバは印刷後5秒で開放するといった設定も出来るため、ユーザ側はそういった事を意識せずにプリンタを使う事が出来ます。
対象となるパソコンは全部で20台程あったのでインストールとテスト印刷をして大体2時間位で作業は完了しました。
作業を終えてからなんとなく調べてみた所、USBリピータなるものを発見、これを使えばプリンタサーバの買い替えも必要無かったので、何か自分の作業が無駄になった感じです...
2007年11月6日火曜日
ハードディスクの復旧作業 1
前回の続きです。ハードディスクの状態は下のようになってました。
・Windowsの起動が出来ない
・他のパソコンでUSBケーブルで接続しても
ドライブの認識に5,6分かかる
・認識後も中身は見れない
色々と調べてみてまずはFinalData(試用版)を試してみたのですが、
ドライブの中は一覧で見れるものの、肝心の画像が入っている
マイドキュメントのフォルダが見つからない状況。
ただ、完全に壊れた訳では無いようなので希望が出てきました。
次に以下のツールが強力だという情報があったので試してみました。
・HDAT2
作成した起動ディスクで起動し、以下の項目を選択し実行
ディスクの選択
→ 「Drive Level Test Menu」
→ 「Check and Repair Bad Sectors」
全部で4時間位掛かりましたが結構な数の不良セクタを修復する事が出来たみたいです。
この状態でUSB接続をしてみた所、中身はまだ見れないもののドライブは即認識されるようになりました。
その後様々なツールを試してみました。結果は以下のとおり。
・Disk Investigator
→ ディスク認識せず
・FinalData 試用版
→ ファイル一覧の取得までできた
ただし、出来るだけフリーソフトで対応したいので、最終手段としておく
・復元 Ver4.8.1(現在はシェアウェアになってます)
→ 削除したファイルのみ対応のため、意味なし
・Drive Rescue
→ ディスク検査時にエラー発生 (ドライブ認識できない様子)
ここまで試してみたのですが、結果はいまいちな状況。
あと調べていくと、どうやらこういうディスクの復旧の場合は
壊れたディスクに対して操作を行うのではなく、壊れたディスクのイメージを別HDDにコピーして、それに対して操作を行うのが基本のようなので。これからディスクイメージのコピーを行って見たいと思います。
2007年11月2日金曜日
ハードディスクの故障
修理して欲しいと頼まれました。
ノートパソコンだったので家に持ってきてもらい見てみたのですが、
電源を入れても30秒ほど黒画面のまま...
大体こういう場合はハードディスクに障害が起きている場合が大半なので
メーカーの診断ツールを使って診断をしてみたのですが、
診断ツールが途中で止まってしまい、会社から借りてきたUSBで
HDDを接続できるケーブルで接続してもドライブの認識すら怪しい状態。
しょうがないのでハードディスクを交換して再インストールすると
伝えたのですが、 ディスクの中に3歳になるお子さんの
これまでの写真データが入っているとの事。
更にバックアップも全くとってないので何とかならないかとお願いされました。
私も専門家ではないので出来るとは明言できないのですが、
子供の写真が全てなくなるというのはかわいそうなので引き受けてみました。
とりあえずは新しいハードディスクを購入しセットアップまでして
ノートパソコンは返して手元に壊れたディスクがある状態です。
まずは市販のソフトを試してみようと思うのですが、
何か良い手は無いものか...