長くなったのでまとめ
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial(1)
仮想マシンの作成
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial(2)
RedMineのインストール1
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial(3)
RedMineのインストール2
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial(4)
Webminの初期設定
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial(5)
日本語文字化け対策
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial(6)
MySQLの設定
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial(7)
MySQLのテーブル書き換え
2011年7月8日金曜日
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial(7)
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial(6) の続き
9,WindowsからMySQLテーブルの書き換え
Windows側でMySQL Administrator を起動し、先ほど作成した情報でログインします。
画面左のメニューより「バックアップ」を選択し、
画面下の「New Project」ボタンを選択し、新規プロジェクトを作成
Schemata で 「railsapp_production」 を選択して、
画面右下の「Execute Backup Now」をクリックします。
適当なところに保存します。
書き出されたファイルをテキストエディタで開きます、Windowsのメモ帳では改行が変になったのでEmEditorや秀丸といったエディタが良いと思われます。
以下のキーワードを一括置換して保存します。
MySQL Administrator の画面左より「リストア」を選択し、
右下の「Open Backup File」を選択します。
先程のファイルを選択
画面右下の「Start Restore」を選択してMySQLに書き戻します。
これまでの作業でRedMineのデータテーブルが日本語対応されます。
Mercurialの使い方については別途予定
9,WindowsからMySQLテーブルの書き換え
Windows側でMySQL Administrator を起動し、先ほど作成した情報でログインします。
画面左のメニューより「バックアップ」を選択し、
画面下の「New Project」ボタンを選択し、新規プロジェクトを作成
Schemata で 「railsapp_production」 を選択して、
画面右下の「Execute Backup Now」をクリックします。
適当なところに保存します。
書き出されたファイルをテキストエディタで開きます、Windowsのメモ帳では改行が変になったのでEmEditorや秀丸といったエディタが良いと思われます。
以下のキーワードを一括置換して保存します。
置換前 | 置換後 | |
ENGINE=MyISAM | → | ENGINE=InnoDB |
DEFAULT CHARSET=latin1 | → | DEFAULT CHARSET=utf8 |
MySQL Administrator の画面左より「リストア」を選択し、
右下の「Open Backup File」を選択します。
先程のファイルを選択
画面右下の「Start Restore」を選択してMySQLに書き戻します。
これまでの作業でRedMineのデータテーブルが日本語対応されます。
Mercurialの使い方については別途予定
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial(6)
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial(5)の続き
8,MySQLの設定
上のメニューから「サーバ」-「MySQLのデータベースサーバ」を選択します。
インストール時に決めたrootのパスワードを入れてログインします。
画面下にある「MySQLサーバの設定」を選択します。
「MySQL server listenning address」 を「Any」にして、
「Save and Restart MySQL」をクリックします。
こうすることで別PCからのデータベース接続が可能になります。
余談ですが、ここの設定を忘れて1時間ほど悩んでいました。
「ユーザの許可」を選択します
「新規ユーザを作成」を選択します
ユーザ名、パスワードを設定して「保存」を選択します
次へ
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial(7)
8,MySQLの設定
上のメニューから「サーバ」-「MySQLのデータベースサーバ」を選択します。
インストール時に決めたrootのパスワードを入れてログインします。
画面下にある「MySQLサーバの設定」を選択します。
「MySQL server listenning address」 を「Any」にして、
「Save and Restart MySQL」をクリックします。
こうすることで別PCからのデータベース接続が可能になります。
余談ですが、ここの設定を忘れて1時間ほど悩んでいました。
「ユーザの許可」を選択します
「新規ユーザを作成」を選択します
ユーザ名、パスワードを設定して「保存」を選択します
項目 | 値 |
ユーザ名 | develop |
パスワード | 適当に |
ホスト | 任意 ※1 |
許可 | テーブル データを選択 |
テーブル データを挿入 | |
テーブル データを更新 | |
テーブル データを削除 | |
テーブルを作成 | |
テーブルを削除 | |
テーブルの代替 |
次へ
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial(7)
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial(5)
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial(4) の続き
6,MySQLのデフォルト文字コード変更
画面上のメニューから「Tools」-「ファイルマネージャ」を選択
セキュリティの警告が表示されるのでチェックを入れて「はい」を選択
ファイルマネージャが起動するので
左のツリーから /etc/mysql/my.cnf を選択して
画面上部のメモ帳みたいなボタンを押します。
(文字化けは気にしない)
メモ帳のようなものが起動するので、以下の三箇所にデフォルト文字コードの定義を追記して、右下の「Save & Close」を選択
[mysqld]
default-character-set=utf8
[mysqldump]
ault-character-set=utf8
[mysql]
default-character-set=utf8
7,RedMineの文字化け対策
左のツリーから /var/www/railsapp/app/controllers/application_controller.rb
を選択してメモ帳みたいな奴を起動
以下の赤文字の部分を追記して「Save & Close」
class ApplicationController < ActionController::Base
$KCODE="UTF8"
include Redmine::I18n
次へ
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial(6)
6,MySQLのデフォルト文字コード変更
画面上のメニューから「Tools」-「ファイルマネージャ」を選択
セキュリティの警告が表示されるのでチェックを入れて「はい」を選択
ファイルマネージャが起動するので
左のツリーから /etc/mysql/my.cnf を選択して
画面上部のメモ帳みたいなボタンを押します。
(文字化けは気にしない)
メモ帳のようなものが起動するので、以下の三箇所にデフォルト文字コードの定義を追記して、右下の「Save & Close」を選択
[mysqld]
default-character-set=utf8
[mysqldump]
ault-character-set=utf8
[mysql]
default-character-set=utf8
7,RedMineの文字化け対策
左のツリーから /var/www/railsapp/app/controllers/application_controller.rb
を選択してメモ帳みたいな奴を起動
以下の赤文字の部分を追記して「Save & Close」
class ApplicationController < ActionController::Base
$KCODE="UTF8"
include Redmine::I18n
次へ
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial(6)
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial(4)
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial(3) の続き
前回までの作業でとりあえず起動するようにはなったのですが、
登録した日本語が文字化するという問題があるので対策をしていきます。
なお、今回はタイトルのとおりLinuxビギナを対象としていて、
コマンドラインからどうこうするのは考えていませんのでご了承ください、
というかコマンドラインからの方法がイマイチ分からないです。
5,Webminの初期設定
先の画面に表示されているWebminのアドレス(http://IPアドレス:12321)をブラウザに入力して接続します。 以下の様に警告画面が出ますが「このまま続行」を押してください。
Webminのログイン画面が表示されますので、インストール時に設定した情報でログインします。
画面左上のメニューバーより「Webmin」-「Webmin Configuration」を選択します。
「Language」を選択します。
Webmin Language で「Japanese (JA_JP.UTF-8)」を選択して、「Change Language」を選択します。
日本語になりました。
次へ
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial(5)
前回までの作業でとりあえず起動するようにはなったのですが、
登録した日本語が文字化するという問題があるので対策をしていきます。
なお、今回はタイトルのとおりLinuxビギナを対象としていて、
コマンドラインからどうこうするのは考えていませんのでご了承ください、
というかコマンドラインからの方法がイマイチ分からないです。
5,Webminの初期設定
先の画面に表示されているWebminのアドレス(http://IPアドレス:12321)をブラウザに入力して接続します。 以下の様に警告画面が出ますが「このまま続行」を押してください。
Webminのログイン画面が表示されますので、インストール時に設定した情報でログインします。
画面左上のメニューバーより「Webmin」-「Webmin Configuration」を選択します。
「Language」を選択します。
Webmin Language で「Japanese (JA_JP.UTF-8)」を選択して、「Change Language」を選択します。
日本語になりました。
次へ
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial(5)
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial(3)
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial(2) の続き
4, 初期設定
Ubuntuのrootパスワードを設定
確認のためもう一度入力
MySQLのrootパスワードを設定
確認のためもう一度入力
有償機能のキーを聞いてくるので、とりあえずエンター
更新を設定するか聞いてくるので、Tabキーで「Skip」を選択してエンター
ちなみにここで「Install」を選択すると、色々更新されるようです。
以上でインストールが完了し、RedMineが設定された仮想マシンが起動します。
この状態で以下のアプリケーションが使えるようになっています。
表示されているアドレスをブラウザに入力すると、RedMineの初期画面が表示されます。
ただ、この状態ではMySQLが初期状態のままで、日本語のプロジェクト名やチケットを登録すると文字化けするので、それの対策を行います。
区切りがいいので次へ
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial(4)
4, 初期設定
Ubuntuのrootパスワードを設定
確認のためもう一度入力
MySQLのrootパスワードを設定
確認のためもう一度入力
有償機能のキーを聞いてくるので、とりあえずエンター
更新を設定するか聞いてくるので、Tabキーで「Skip」を選択してエンター
ちなみにここで「Install」を選択すると、色々更新されるようです。
以上でインストールが完了し、RedMineが設定された仮想マシンが起動します。
この状態で以下のアプリケーションが使えるようになっています。
RedMine | プロジェクト管理(TiDD) |
Web In A Shell | ブラウザ版シェル(コマンドプロンプトみたいなもの) |
Webmin | ブラウザからUbuntuを管理するもの |
SubVersion | バージョン管理 |
Git | バージョン管理 |
Bazaar | バージョン管理 |
Mercurial | バージョン管理 |
表示されているアドレスをブラウザに入力すると、RedMineの初期画面が表示されます。
ただ、この状態ではMySQLが初期状態のままで、日本語のプロジェクト名やチケットを登録すると文字化けするので、それの対策を行います。
区切りがいいので次へ
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial(4)
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial(2)
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial(1) の続き
3,The RedMine appliance のインストール
作成したマシンを選択して「起動」
仮想マシンが起動しTurnKeyLinuxが起動するので、そのままエンター
パーティションをどうするか聞いてくるので、
「Guided – use entire disk and set up LVM」(初期状態)
でエンター
何か聞いてくるのでそのままエンター
パーティションをどう区切るか聞いてくるのでそのままエンター
この状態で作成してもよいか聞いてくるのでエンター
GRUBというブートローダを入れるか聞いてくるのでエンター
再起動するか聞いてくるのでエンター
ここで仮想マシンが再起動されます
再度CDから起動するので、「デバイス」-「CD/DVDデバイス」-「仮想ドライブからディスクを除去」を選択
「仮想マシン」-「Ctrl-Alt-Delを送信」を選択
再度仮想マシンが再起動されます
長くなったので次へ
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial(3)
3,The RedMine appliance のインストール
作成したマシンを選択して「起動」
仮想マシンが起動しTurnKeyLinuxが起動するので、そのままエンター
パーティションをどうするか聞いてくるので、
「Guided – use entire disk and set up LVM」(初期状態)
でエンター
何か聞いてくるのでそのままエンター
パーティションをどう区切るか聞いてくるのでそのままエンター
この状態で作成してもよいか聞いてくるのでエンター
GRUBというブートローダを入れるか聞いてくるのでエンター
再起動するか聞いてくるのでエンター
ここで仮想マシンが再起動されます
再度CDから起動するので、「デバイス」-「CD/DVDデバイス」-「仮想ドライブからディスクを除去」を選択
「仮想マシン」-「Ctrl-Alt-Delを送信」を選択
再度仮想マシンが再起動されます
長くなったので次へ
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial(3)
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial(1)
備忘録を兼ねて
■ 内容
TiDD(チケット駆動開発)やMercurial(バージョン管理システム)を手軽に始めたいけど
・Windowsに色々入れるのは何か嫌だ。
・でもLinuxよく分かんない、コマンド打つのが苦手。
・仮想化というキーワードが非常に気になる。
という私のようなユーザが手軽に仮想環境を構築してTiDDやバージョン管理を始めることを目的としています。
また、The Redmine appliance 自体低スペックのPCでも動くので、余ったサーバやPCを使いまずは導入してみる。 という事も一応考えています。
■ 用意するもの
・The Redmine appliance
・VirtualBox
・MySQL Administrator
それぞれのインストール方法については割愛します。
■ 作業
1,仮想マシンの作成
VirtualBoxを起動して「新規作成」を押下
「次へ」
仮想マシンの名前を入力
割り当てるメモリ量を設定
(インストール時に多めに設定して、実際動かすときは256位に設定すると良いかも)
仮想ハードディスクの作成、このまま「次へ」
「次へ」
「可変サイズのストレージ」を選択して「次へ」
HDDのサイズを指定、テストであれば2Gもあれば十分です、
必要であれば保存場所も変更
内容を確認して問題なければ「完了」
仮想マシンの登録内容に間違いがなければ「完了」
2,仮想マシンの設定
作成した仮想マシンを選択した状態で「設定」
左側の項目より「ストレージ」-「IDEコントローラ」-CDマークをクリック-「仮想CD/DVDディスクファイル」 を選択
用意していた「turnkey-redmine-11.0rc-lucid-x86.iso」を選択、開く
左側の項目より「ネットワーク」-「アダプタ1」を選んで「ホストオンリーアダプタ」を選択
これで自分のPCと仮想環境が繋がるようになります。 外部にも公開したい場合は「ブリッジアダプタ」を選択してください。
「アダプタ2」を選んでネットワークアダプタを有効化し、「NAT」を選択します。
これで仮想環境から外部への接続が可能になり、アップデート等が出来るようになります。
先の設定で「ブリッジアダプタ」を選択している場合にこの設定をすると競合するようなので注意してください(未検証)
以上で仮想マシンの準備が出来ました。
長くなったので次へ。
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial(2)
■ 内容
TiDD(チケット駆動開発)やMercurial(バージョン管理システム)を手軽に始めたいけど
・Windowsに色々入れるのは何か嫌だ。
・でもLinuxよく分かんない、コマンド打つのが苦手。
・仮想化というキーワードが非常に気になる。
という私のようなユーザが手軽に仮想環境を構築してTiDDやバージョン管理を始めることを目的としています。
また、The Redmine appliance 自体低スペックのPCでも動くので、余ったサーバやPCを使いまずは導入してみる。 という事も一応考えています。
■ 用意するもの
・The Redmine appliance
・VirtualBox
・MySQL Administrator
それぞれのインストール方法については割愛します。
■ 作業
1,仮想マシンの作成
VirtualBoxを起動して「新規作成」を押下
「次へ」
仮想マシンの名前を入力
割り当てるメモリ量を設定
(インストール時に多めに設定して、実際動かすときは256位に設定すると良いかも)
仮想ハードディスクの作成、このまま「次へ」
「次へ」
「可変サイズのストレージ」を選択して「次へ」
HDDのサイズを指定、テストであれば2Gもあれば十分です、
必要であれば保存場所も変更
内容を確認して問題なければ「完了」
仮想マシンの登録内容に間違いがなければ「完了」
2,仮想マシンの設定
作成した仮想マシンを選択した状態で「設定」
左側の項目より「ストレージ」-「IDEコントローラ」-CDマークをクリック-「仮想CD/DVDディスクファイル」 を選択
用意していた「turnkey-redmine-11.0rc-lucid-x86.iso」を選択、開く
左側の項目より「ネットワーク」-「アダプタ1」を選んで「ホストオンリーアダプタ」を選択
これで自分のPCと仮想環境が繋がるようになります。 外部にも公開したい場合は「ブリッジアダプタ」を選択してください。
「アダプタ2」を選んでネットワークアダプタを有効化し、「NAT」を選択します。
これで仮想環境から外部への接続が可能になり、アップデート等が出来るようになります。
先の設定で「ブリッジアダプタ」を選択している場合にこの設定をすると競合するようなので注意してください(未検証)
以上で仮想マシンの準備が出来ました。
長くなったので次へ。
Linuxビギナでも30分で始められるRedMine+Mercurial(2)
登録:
投稿 (Atom)